無我の境地へ 〜サウナ最高〜

読書してジムで鍛えてサウナして酒飲んで過ごす!!そしていつかは自然と暮らしたい

この部屋から東京タワーは永遠に見えない

タワマン文学というものを初めて知って、面白そうなので、アマゾンでポチッと購入しちゃいました。短編の話で、読みやすくて、面白いのですぐに読めました。いやーなんか、プチエリートの実際の悲哀みたいな物語、実際にいそうな人々の心の闇みたいなので、ありそうな話で、引き込まれちゃいますね。野次馬的な気持ちにもなっちゃうんだろうな。仕事を初めて、ちょうど30歳ぐらいになると、自分の置かれた状況の現実と世間の憧れとか、成功者とのギャップで苦悩するアラサーの気持ちが男女ともよくわかるなんとも言えない話の満載でした。ちょっと暗い気持ちになっちゃいますね。先進国的な悩みだが、現在の自分の現実に対する悩みになるので、闇が深く感じますね。いやはや生きていくのは皆大変だ。。。。 村上春樹を読んだ後のこの物語のギャップがすごい。やはり違う世界に逃避したくなるよね。。。。